既存の不動産集客アプリを引き継ぎ、Monorepo移行とインフラ最適化でコストと速度を大幅改善した事例。技術選定の考え方と実施のポイントを共有する。

引き継ぎ案件ならではの難しさ

urbansuiteは、既存の不動産集客アプリの運用保守を引き継ぐところから始まったプロジェクトです。ゼロから作るのとは違い、既存のコードベースと運用の実態を理解し、止めずに改善を進める必要がありました。

Monorepo移行という選択

複数のサービスがそれぞれ独立して管理されていた状態から、Monorepo構成へ移行しました。目的は開発体験の向上だけでなく、インフラ構成をシンプルにし、運用にかかる継続的なコストを下げることにありました。

実施した改善
  • インフラ構成を見直し、不要なリソースを整理する

  • デプロイ・運用のフローをMonorepo前提に再設計する

  • ページ表示に影響していたボトルネックを特定し改善する

  • 改善の効果を数値で計測できる状態にする

この結果、月額の運用保守コストを50%削減し、ページ表示速度を10秒以上改善することができました。物件検索を軸とする集客アプリの体験向上にもつながっています。

引き継ぎ案件で意識していること

既存の資産を否定せず、まず理解することから始める

止めずに改善するための移行計画を丁寧に立てる

コストと速度、どちらも数値で語れる状態を目指す